井波彫刻名工の家に生まれ、彫刻界や県美術界をけん引した南砺市の彫刻家、故横山豊介さん(1930~2023年)の企画展「マイスターの祷(いの)り 横山豊介展」が15日、同市福光美術館で始まった。独自の表現を追い求め、最晩年まで挑戦を続けた軌跡を紹介して ...
黒部市内の公共交通機関が1日500円で乗り放題になる「黒部ワンコイン・フリーきっぷ『楽駅停車の旅』2025春」が15日、スタートした。富山地方鉄道・電鉄黒部駅で出発式があり、園児らが利用を呼びかけた。
昨年12月から冬季休園していた富山県魚津市三ケのミラージュランドは15日、春季オープンし、3カ月半ぶりに来園者の笑顔と歓声が戻った。
「氷見イワシ」をブリと並ぶ富山県氷見市のブランド魚にしようと、ひみ番屋街は15日、初のプロモーションを始める。「イワシのぼり」を新調したほか、施設内で商品を扱う飲食・販売店の一押しを紹介したマップや、のぼり旗も作り、本格的に魅力をアピールする。
安曇野市穂高の穂高川沿いで、菜の花が咲きそろい始めた。14日の穂高の最高気温は、平年を3・5度上回る13・9度で3月下旬並み。暖かな陽気に誘われて、黄色い花の周りをミツバチが飛び、散歩で通りがかった人たちが春の訪れを感じていた。
黒部峡谷の名所、下ノ廊下をVR(仮想現実)で体感できる映像が、黒部市歴史民俗資料館に登場した。美しい景観で知られるが、体力と技術が必要な登山上級者向けのルート。山に登らなくても景色や崖の上を歩くスリルを感じられる。15日からの一般公開に向けた発表会が ...
国立工芸館の移転開館5周年を記念した企画展「花と暮らす」は14日、同館で始まる。春から夏に咲く花をモチーフにした漆器やガラス工芸、染色作品など多彩な表現の計98点が並ぶ。
富山名産「ますずし」の歴史と、味の多彩さを知る「ます寿し食べ比べツアー」が11日、富山市中心部で開かれた。富山市民プラザが主催するまち歩き企画の一つで、参加者10人は市内5店のますずしを味わい、富山の食の魅力を再認識した。
JR富山駅の若手駅員と富山大生が協力し、駅周辺にあるお薦めのスポットやグルメを紹介するリーフレットを作った。14日で北陸新幹線開業から10年となる中、若い視点で県都の玄関口の魅力を発信する。
福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(福井市)で3月18日に始まるトピック展「戦国時代の道路と町屋」の宣伝隊が13日、福井新聞社を訪れた。遺跡から出土した職人の道具などを通し、かつて町屋や寺院が立ち並んでいたエリアの生活に迫る展示をPRした。
砺波市観光協会や関西電力などは、小牧ダム(同市庄川町小牧)で地元産の食材を貯蔵して熟成させるプロジェクトに取り組んでいる。13日は昨年運び込んだ日本酒とみその搬出と、2025年度分の搬入が行われた。搬出分は4月にお披露目し、道の駅砺波やイベントで販売 ...
昨年11月に83歳で亡くなった福井県越前町の越前焼作家、西浦武さん(脇谷窯)の追悼展が、同町の県陶芸館で開かれている。西浦さんが編み出した独自の技法で作ったつぼや花器をはじめ、約60点を披露している。3月30日まで。 西浦さんは敦賀市出身。大学卒業後 ...