特殊鋼流通大手の藤田商事(本社=千葉県浦安市、藤田憲義社長)は4日、特殊鋼流通の東金属(本社=東京都江戸川区)を完全子会社化した。グループ化によって東金属が在庫販売を手がける含ニッケル合金鋼(含ニッケル鋼)などの在庫鋼種が拡大し、東金属にとっては藤田 ...
英資源大手のリオティントの日本法人、リオティントジャパンの新社長に藤枝弘樹副社長が4月1日付で昇格する。 資源分野で34年間の経験を生かし、日本との関係発展を担う。2019年就任の堀江渉社長は3月末で退任する。
日本アルミニウム合金協会がこのほど発表した、2024年の二次地金と二次合金地金などの生産量と出荷量は、ともに2年ぶりに前年比マイナスだった。生産量が4・0%減の70万1944トン、出荷量は4・6%減の70万4498トンだった。ダイハツによる認証不正の ...
産業新聞に掲載された記事を検索できるサービス 1カ月以上分の紙面PDFをまとめてDVDに ...
東海カーボンは1月末に打ち出した黒鉛電極の10%値上げの商談に入り、既に一部需要家から受け入れられている。辻雅史・電極事業部長によると、2025年新規受注分からの値上げは1月起点の一部契約先向けに実現し、4月起点の契約の商談は今後本格化する。事業構造 ...
2024年12月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は前月比1万5000トン減の390万3000トンとなり、2カ月連続で400万トンを割り込んだ。メーカーの国内向け薄板3品の12月の生産量が130万トン ...
特殊プレート製造・販売大手のF&Cホールディングス(名古屋市、藤巻秀平社長)は、傘下のプレートワークス(福岡県久留米市、黒島秀紀社長)においてこのほど、鹿児島営業所(鹿児島県霧島市)を開設した。鹿児島県一円と宮崎県南部を営業エリアとする新拠点として、 ...
丸紅は5日、2027年度最終の3カ年の新中期経営戦略を発表し、連結純利益6200億円以上の目標を示した。3年間で新規投資1兆1000億円とともに既存事業の磨き込みに6000億円を投じ、ROE(自己資本利益率)15%、3年間で基礎営業キャッシュフロー2 ...
共英製鋼は米国電炉子会社のビントン・スチールでの大型設備投資計画に向けて、製鋼設備製造を担当するテノバ社と圧延設備製造を担当するポミニ社、設計・エンジニアリングを担うテキントE&C社の経営陣が来日し、3日に大阪市内で会談を行った。
丸紅は5日に発表した2025―27年度の3カ年中期経営戦略で、銅事業の持ち分権益生産量を28年に約20万トンまで高める目標を盛り込んだ。同社の持ち分生産量はいずれもチリのセンチネラ、アントコヤ、ロスペランブレスの3鉱山を合わせて15万―16万トンとみ ...
銅合金メーカーのJマテ.カッパープロダクツ(本社=新潟県上越市、山本耕治社長)はこのほど、AIを活用した自動外観検査装置を製造現場に投入した。2022年から長岡工業高等専門学校(新潟県)と共同開発してきたベースとなるモデルが完成。実際の製造現場で実証 ...
財務省が発表した貿易統計によると、2024年の鉄スクラップ(HSコード=7204シリーズ)輸出量は前年比6%減の653万8000トンと2年ぶりに前年実績を下回った。シュレッダーが5%増え、主力のヘビーも前年並みだったが、新断とステンレス、そのほかが減少し全体量を押し下げた。主要相手国の韓国向けの減少が響いた。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業 ...