普通鋼電炉メーカー11社(連結9社、単独2社)の2024年4―12月期決算が6日出そろった。企業全体の稼ぐ力を示す経常利益ベースでは9社が減益となり、増益は2社にとどまる。現場の人手不足や建設費の高騰に伴う工期遅れや計画の見直しなどが影響して、建設向 ...
日本とインドの官民の鉄鋼関係者は4日、ニューデリーで第3回日印鉄鋼対話を開き、両国の鉄鋼市場環境などに関して意見交換した。関心事について日本側からはインド強制規格の異議なし証明書(NOC)に関して運用改善を求め、インド側も善処の考えを示した。日本側は ...
総合商社7社の2024年4―12月期連結決算が6日に出そろい、金属関連部門の純利益は5社が減少した。資源事業は主に鉄鋼原料の価格下落が影響し、鉄鋼製品事業は低調な国内需要や中国の需要低迷による市況軟化や海外事業の不振から減益傾向となった。通期利益予想 ...
日本製鉄は6日、2024年4―12月期の連結事業利益が5661億円だったと発表した。前年同期の累計実績からは1262億円(18・2%)減。うち在庫評価差などを差し引いた実力ベースの事業利益は6084億円と同1196億円(16・4%)減った。25年3月 ...
JFEホールディングスは6日、取締役(非常勤)に祖母井紀史・JFEスチール副社長が就くなどのグループの4月以降の役員人事を発表した。祖母井氏は6月の定時株主総会日付で就任し、4月1日付でJFE商事の社長にも就く。
アルミ建材やオリジナル製品の製造販売を手掛ける森田アルミ工業(本社=大阪府阪南市、森田和信社長)は、今期(2025年2月期)の売上高が前期比6%増の13億5000万円になりそうだとの見通しを発表した。インテリア製品の受注が好調だったほか、エクステリア ...
JFEホールディングスは6日、2025年3月期連結業績(IFRS)の事業利益が1150億円になる見通しを発表した。前回予想から450億円を下方修正。棚卸資産評価差影響などを除く実力ベースでは290億円下方修正の2110億円を予想する。当期利益は950 ...
総合リサイクルのこっこー(本社=広島県呉市、槙岡達也社長)は、東広島リサイクルセンター(広島県東広島市)の全面リプレース工事に昨年12月から着手した。従来の鉄スクラップと古紙に加え、スクラップ業者が処分に困っているギロチンダスト、同社解体事業などから ...
特殊鋼専業メーカー5社の2024年4―12月期決算(連結ベース)が6日に出そろった。4―12月期は自動車、建設機械の主力需要分野でマーケットが低迷した結果、特殊鋼鋼材の売上数量がおおむね減少して損益にマイナス影響を及ぼした。前年同期比で営業損益ベースは売価およびコストの改善、精密ばね部品の収益貢献などで三菱製鋼が増益。大同特殊鋼と山陽特殊製鋼、愛知製鋼が減益となり、日本高周波鋼業は損失幅が縮小した ...
プロテリアルは6日、半導体用導電性ニッケル―リン微粒子に抵抗値が低い銀などをめっきする技術を開発したと発表した。ニッケル―リン微粒子は半導体チップと基板を接続するためのバンプ(突起)などに使用する接合部材。この微粒子に銀や銅、低融点はんだなどをめっきした。従来の金めっき付きニッケル―リン微粒子と比較し、体積抵抗率を大幅に引き下げることに成功。製品ラインアップに追加した。半導体で高まる高機能化・低消 ...
英資源大手のリオティントの日本法人、リオティントジャパンの新社長に藤枝弘樹副社長が4月1日付で昇格する。 資源分野で34年間の経験を生かし、日本との関係発展を担う。2019年就任の堀江渉社長は3月末で退任する。
日本アルミニウム合金協会がこのほど発表した、2024年の二次地金と二次合金地金などの生産量と出荷量は、ともに2年ぶりに前年比マイナスだった。生産量が4・0%減の70万1944トン、出荷量は4・6%減の70万4498トンだった。ダイハツによる認証不正の ...
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