ごみ減量と分別・リサイクルを推進しようと、尼崎市とコンタクトレンズ製造・販売のHOYAアイケアカンパニー(東京都)が、使い捨てレンズの空ケースの回収に関する協定を結んだ。本庁舎や生涯学習プラザなど市内19カ所にボックスを設置し、年200キロの回収を目 ...
天然炭酸泉「吉川温泉よかたん」(三木市吉川町吉安)と、緑が丘サンロード商店街の洋菓子店「お菓子の工房NAOE」(緑が丘町東1)がタッグを組み、山田錦の酒ケーキを商品化した。吉川産山田錦を原材料とする純米吟醸酒を用いたパウンドケーキ。同温泉初のオリジナ ...
国は20年、軟弱地盤改良への設計変更を県に申請した。県は認めず、法廷闘争の結果、福岡高裁那覇支部が知事に承認を命じた。その後、国は承認の代執行に踏み切り、昨年1月に大浦湾側の工事に着手した。代執行は過去になく、玉城知事が述べるように、県の自主性や自立 ...
垂水中学校(垂水区上高丸1)で昨年12月、半世紀余り続いたパンの注文販売が終了した。三つのセットから選ぶ方式で「パン注(パン注文の略)」と親しまれ、生徒や教員のおなかを満たしてきたが、今年1月から全員給食に移行したことに伴い役目を終えた。別れを惜しむ ...
寒風吹きすさぶ播磨灘に夕日が差し込むと、海面は鮮やかなグラデーションで彩られた。兵庫県たつの市御津町の室津漁港沖。逆光の中、カキ養殖用いかだがいくつものシルエットを描きながら、洋上に並んでいる。
阪神・淡路大震災30年に合わせた防災シンポジウムが8日、西宮市の武庫川女子大中央キャンパスで開かれ、前兵庫県知事の井戸敏三さん(79)が、復興をめぐる教訓を約300人の前で話した。昨年1月の能登半島地震で初動や復興の遅れが課題になったことを踏まえ、井 ...
神戸市西区と太子町を結ぶ「播磨臨海地域道路」の整備計画に反対する高砂市の市民団体が1月28日、都倉達殊市長と面談した。同団体は道路の必要性や住宅への影響を問いただし、都倉市長は「市の発展のため必要な道路。今後も理解を得られるよう説明したい」と述べた。
姫路藩の歴史、特に藩士の生涯や業績に精通する。絵画や茶道に優れた筒井素彣(そぶん)、医師、陶芸家として活躍した橘遷喬(せんきょう)、足軽として仕えたが廃藩後に陶芸を学び、「鷺脚(ろきゃく)焼」を創始した中川鷺脚…。墓碑や古文書から情報を読み取り、埋も ...
工芸作家やパン職人ら、ものづくりにかかわる移住者が多い丹波篠山市福住地区で、事業所へ専門的なスタッフを派遣し、労務や会計処理、情報発信などを支援する「創造的職人宿場町福住事業協同組合」(安達鷹矢代表理事)が発足した。職人的なプロたちの弱点を補い、経営 ...
住民が持ち寄ったひな人形を集めた特別展「第12回城下町のおひなさま」が、豊岡市出石町宵田の出石史料館で開かれている。明治-昭和時代に作られたひな人形7セットなどが並ぶ。4月6日まで。
子どもたちの探究心を育む取り組みをまとめた加古川市立尾上幼稚園(尾上町長田)による論文が、ソニー教育財団(東京)の「幼児教育支援プログラム」で「優秀園」に選ばれた。園児が泥団子作りで土の性質変化に興味を持つ様子や、年齢で関心を持つ部分が異なることなど ...
身近な自然であるため池や田んぼの生態系を次世代にどう残すかを考える「生物多様性フォーラム」が9日、子午線ホール(明石市東仲ノ町)であった。学識者や明石、神戸市で環境保全活動に取り組む若者らが、ため池が直面する課題やそれぞれの研究内容などについて報告し ...