もっとも、好調だった25年春闘の結果をもってしても、実質賃金がプラス基調で推移するかどうかははっきりしない。賃金が高い伸びとなると同時に、高い物価上昇率も続いているためだ。今年1月の実質賃金は前年同月比1.8％減と大きく落ち込んだ。生鮮食品などの高騰 ...

日産自動車は3月11日、内田誠社長兼最高経営責任者（CEO）の後任として、4月1日付でチーフプランニングオフィサーを務めるイバン・エスピノーサ氏が就任すると発表した。業績不振やリストラの遅れ、ホンダとの経営統合失敗などから、内田氏の経営責任を問う声が ...

2025年度入試は難関私大全般的に志願者が増加した。早慶上智、ＭＡＲＣＨ（明治大、青山学院大、立教大、中央大、法政大）、関関同立（関西大、関西学院大、同志社大、立命館大）の中で志願者が減少したのは、上智大のみ。早稲田大は2年ぶりに9万人台を回復し、慶 ...

毎年1月から3月にかけては、米国ラスベガスのCESに始まり、スペイン・バルセロナのMWC（Mobile World Congress）、米テキサス州オースティンのSXSW（South by ...

石川県七尾市・和倉温泉で大人気の「能登ミルク」の代表、堀川昇吾さんが目指すのは「本物の牛乳」。それは地域全体で酪農を支えることから生み出されていく。「能登ミルク」を出発点として、いま、新しい観光の形を模索し続けている。

もっとも、ニクソンショック以降のこの半世紀強を切り取ってみても、シリコンバレー企業の中枢まで駆け上った日本人は、ほとんどいない。石井は、"ガラスの天井”を突き抜けてトップ層に駆け上がった数少ない日本人の一人である。トップ層に上る魅力は、「（超高額な） ...

60歳前後で会社を飛び出し、新たな職に就く──。そんな夢を実現する手段となるのが資格の取得だ。 ＞＞特集「資格で楽しむセカンドライフ」はこちら 　よく晴れた2月下旬の土曜日午後、東京のJR信濃町駅に近いビルの一室にオンラインを含め、約20人が集まった ...

日銀が1月の利上げの際にインフレ上振れの理由として、コメ価格の上昇と為替円安を指摘した点は、金融市場参加者にとってサプライズとなった。日々経済指標を精査するエコノミストとしては、コメ価格の上昇が無視できないことは24年末にかけて周知のこととなっていた ...

新型コロナウイルスが2023年５月、感染症法上、季節性インフルエンザと同じ5類に移行してから約2年弱、昨年4月のワクチン有料化から1年が経過した。訪日客が急増する春の行楽シーズンを控え、日本のコロナ対策は十分なのか。コロナワクチンの大手、モデルナ・ジ ...

尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領が逮捕から52日ぶりに釈放されたことは、韓国政界を揺るがす新たな火種になった。与党に近い保守派は一連の捜査などへの疑念をさらに強め、進歩派の野党は即時抗告せずに釈放を受け入れた検察を攻撃している。釈放された尹氏が「国民 ...

3月10日に一般選抜の合格発表があった東大と京大。2025年度（25年4月入学）の東大一般選抜の志願者は、前年を1011人下回る8421人と、04年に国立大学法人化して以来、最少の志願者数となった。

大学入学前の知的な若者の興味関心が広がるのは自然なことで、頼もしさを感じる。教育とは、若者の成長を促し、豊かな人間性を育む営みのことであるから悠仁さまへの教育は年齢以上の成果があるといってよい。一方、徳を学んだ君主を抱くことへの幻想を追究する帝王教育 ...