大気や排ガスから二酸化炭素(CO2)を回収して合成メタン(e―メタン)を作り、大阪・関西万博会場内に供給する「カーボンリサイクルファクトリー」が完成した。地球環境産業技術研究機構(RITE)のDAC(ダイレクト・エア・キャプチャー)施設や大阪ガスのe ...
熊谷組は13日、河川やダムなど水中の工事に使う重機やロボットについて、地上から正確に遠隔操作する技術を確立したと発表した。ダムのたい積土砂撤去など、水中作業の無人化や効率化に大きく貢献する。
東京電力パワーグリッド(PG)供給エリアの配電工事会社11社で構成する東京電力配電工事協力会(東配協、会長=嶋津誠・シンデン社長)は13日、2024年度入社の社員を対象とした東配協合同技術認定確認(3級)を実施した。実技形式で、電柱上で部材の取り付けをはじめとした作業を実施。受講者は安全と施工品質の確保に気を配りながら、約1年間の訓練などで培った技術・技能を存分に発揮した。
北海道電力と三菱商事は12日、再生可能エネルギーのアグリゲーター事業を専門に手掛ける新会社を折半出資で設立したと発表した。北海道内で風力発電や太陽光発電の電気を買い取り、卸電力市場を活用しながら小売電気事業者や企業に販売する。4月から事業を開始する予 ...
三菱重工業グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(相模原市、古殿通義社長)は12日、相模原工場に設けた6気筒水素専焼エンジン発電の実証設備(435キロワット)が定格出力を達成したと発表した。100%水素燃料を用いて起動から定格出力、停止に至るプ ...
中部電力と名城大学は、海洋中の栄養分が減少する「貧栄養化」問題の解決に向けた意見交換会を名古屋市内で8日に開いた。両者が2020年3月に結んだ包括連携協定に基づく産学連携活動の一環で、今回が5回目。貧栄養化が伊勢湾・三河湾の漁業に与えた影響や、水産資 ...
九州電力送配電の基幹送電線「50万V苓北火力線」の張り替え工事が「ヤマ場」を迎えている。全工事区間で最も長い約1.4キロメートルの海峡横断部を抱える難所の工事に1月末から着手。船舶が通る長い海峡部では電線を一定以上の高さに保つ必要があり、弛みを防止す ...
関西経済連合会(会長=松本正義・住友電気工業会長)と奈良先端科学技術大学院大学は、DX(デジタルトランスフォーメーション)人材の育成で連携する。4月に同大学で「デジタルキャリア講座」を開設。関経連の会員企業から講師を派遣し、DX推進の課題や先進事例を ...
武藤容治経済産業相は日本時間11日、訪米先で会見し、関税措置の対象除外要請を目的に会談した関係閣僚と、アラスカのLNG開発を含めたエネルギー分野の日米協力も議論したと明らかにした。「米国のLNG輸出増加が日本のエネルギー安全保障に資するという点で意見 ...
東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)と中部電力、愛知県岡崎市は12日、国内最大規模となる熱容量数万キロワット時の岩石蓄熱エネルギーマネジメント設備の導入に向け、事業可能性調査(FS)を始めると発表した。2026年度末まで、同市の需要実績を基に最適な ...
フィルム型ペロブスカイト太陽電池の事業化と量産に踏み切る積水化学工業。昨年まで同社のPVプロジェクトヘッドを務め、年明けから同電池の製造・販売を担う新会社「積水ソーラーフィルム」の取締役・技術・開発部長に就いた森田健晴氏は「ペロブスカイト太陽電池を、日本の産業がどうやって勝つのかというモデルにしていきたい」と強調する。
尾瀬国立公園の木道の廃材を再利用したヘッドホンが、群馬県片品村のふるさと納税の返礼品に加わった。プロミュージシャン向けのヘッドホンを製作する「TAGOSTUDIO」(群馬県高崎市、多胡邦夫社長)が手掛け、木道を保有する東京電力リニューアブルパワー(R ...
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