長野地域と中野飯山地域を結ぶ「志賀中野有料道路」(約2・6キロ、中野市栗林―同市七瀬)が16日、全面無料化された。周辺の農産物直売所で記念セールがあり、旧料金所前では観光PRや交通安全の啓発活動を実施。観光関係者らは、通行量の増加による地域の活性化に ...
輪島市門前町鹿磯で14日、藩政期から伝わるとされる「チンチクリン祭り」が2年ぶりに行われ、児童が獅子舞と一緒に「大漁、大漁、大大漁」と縁起が良い口上を述べながら練り歩き、郷土の平穏と繁栄を祈った。
北國写真連盟の常任理事を務めた漆原康夫さん(91)の写真展「ひこばえ」が16日、輪島市河井町の漆原さんの自宅で始まった。「間垣の里」として知られる同市大沢町の光景や、海岸で岩ノリを取る女性、祭りなどをモチーフに、能登の人の営みを捉えた作品約500点が披露された。
井波彫刻名工の家に生まれ、彫刻界や県美術界をけん引した南砺市の彫刻家、故横山豊介さん(1930~2023年)の企画展「マイスターの祷(いの)り 横山豊介展」が15日、同市福光美術館で始まった。独自の表現を追い求め、最晩年まで挑戦を続けた軌跡を紹介して ...
黒部市内の公共交通機関が1日500円で乗り放題になる「黒部ワンコイン・フリーきっぷ『楽駅停車の旅』2025春」が15日、スタートした。富山地方鉄道・電鉄黒部駅で出発式があり、園児らが利用を呼びかけた。
昨年12月から冬季休園していた富山県魚津市三ケのミラージュランドは15日、春季オープンし、3カ月半ぶりに来園者の笑顔と歓声が戻った。
砺波市観光協会や関西電力などは、小牧ダム(同市庄川町小牧)で地元産の食材を貯蔵して熟成させるプロジェクトに取り組んでいる。13日は昨年運び込んだ日本酒とみその搬出と、2025年度分の搬入が行われた。搬出分は4月にお披露目し、道の駅砺波やイベントで販売 ...
黒部峡谷の名所、下ノ廊下をVR(仮想現実)で体感できる映像が、黒部市歴史民俗資料館に登場した。美しい景観で知られるが、体力と技術が必要な登山上級者向けのルート。山に登らなくても景色や崖の上を歩くスリルを感じられる。15日からの一般公開に向けた発表会が ...
「氷見イワシ」をブリと並ぶ富山県氷見市のブランド魚にしようと、ひみ番屋街は15日、初のプロモーションを始める。「イワシのぼり」を新調したほか、施設内で商品を扱う飲食・販売店の一押しを紹介したマップや、のぼり旗も作り、本格的に魅力をアピールする。
安曇野市穂高の穂高川沿いで、菜の花が咲きそろい始めた。14日の穂高の最高気温は、平年を3・5度上回る13・9度で3月下旬並み。暖かな陽気に誘われて、黄色い花の周りをミツバチが飛び、散歩で通りがかった人たちが春の訪れを感じていた。
JR富山駅の若手駅員と富山大生が協力し、駅周辺にあるお薦めのスポットやグルメを紹介するリーフレットを作った。14日で北陸新幹線開業から10年となる中、若い視点で県都の玄関口の魅力を発信する。
国立工芸館の移転開館5周年を記念した企画展「花と暮らす」は14日、同館で始まる。春から夏に咲く花をモチーフにした漆器やガラス工芸、染色作品など多彩な表現の計98点が並ぶ。