JFE商事鋼管管材(JKK、廣川次郎社長)は18日、関東・東北地区の鋼管流通、丸八鋼管(本社=千葉県浦安市、山田秀之社長)の事業を4月1日付で譲り受けると発表した。丸八鋼管は中・大径管の在庫販売、加工分野に強みを持っており、西日本のグループ企業で同分 ...
共英製鋼は18日、坂本尚吾取締役副社長執行役員(66)が6月25日付で代表取締役社長に昇格するトップ人事を発表した。廣冨靖以代表取締役社長(70)は取締役相談役に就く。菅哲哉副社長執行役員(63)が取締役に就任するなどの役員人事も決めた。いずれも6月 ...
東海地区の日本製鉄連結子会社、東海鋼材工業(本社=愛知県飛島村、長尾健男社長)は、鋼板加工事業部の多段ストッカー付き出力4キロワットCO2レーザー加工機1基を、同8キロワットのファイバーレーザー加工機に更新し2月上旬から本格稼働を開始した。加工速度の ...
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金は、トロオンス当たり3000ドルを初めて突破するなど史上最高値を更新している。米国の関税政策が、物価高と景気悪化が同時に進行するスタグフレーションを招くとの懸念が金の支援材料だ。一方で、トレンドフォロー(順張り ...
エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と岩谷産業は17日、フランスで重希土(重レアアース)精錬を行う仏カレマグ社へ最大1億1000万ユーロ(約180億円)を出融資すると発表した。フランス政府も補助金や税控除などで約1億600万ユーロを支援する。
縞鋼板などの加工販売を行う丸和(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、中畑充弘社長)は東京製鉄のグリーン鋼材ブランド「ほぼゼロ」の縞鋼板について、昨年7月の発売以来、継続的にコイルを契約し、同社で定尺品や切板などに加工して、販売を強化している。関西や九州といっ ...
製鉄プラントエンジニアリングメーカーのスチールプランテック(SPCO、本社=横浜市、若原啓司社長)は18日、韓国の大手鉄鋼メーカー・KISCOから昨年12月に昌原工場にある電気炉の周辺設備となる電機品の更新プロジェクトを受注したと発表した。SPCOの ...
大和工業のH形鋼電炉子会社のヤマトスチール(本社=兵庫県姫路市、山内靖彦社長)は、物流問題への対応策の一環として自社の内航船を建造する。最大1600トンまで積み込める499船で、今年8月から運用を開始する。鋼材の海上輸送能力を強化するとともに、主原料 ...
JX金属は18日、3月積み銅建値をトン1万円高の151万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場の堅調さと円安ドル高進行を反映。月内推定平均は148万8400円になった。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...
大手電炉メーカー、合同製鉄と朝日工業の異形棒鋼共同販売会社、関東デーバースチール(本社=東京都千代田区、社長=藤田倫之・合同製鉄常務取締役執行役員)は18日、異形棒鋼の販売価格を引き上げると発表した。2025年3月19日契約分から陥没価格を是正した上で、実行販売価格をトン当たり5000円引き上げる。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け 産業新聞のバックナンバーをPDFで販売 産業新聞に掲載 ...
関東の鉄スクラップ相場の先高観が後退した。東京製鉄が17日に4月の鋼材販売価格をトン当たり3000―5000円引き下げると発表したことが主な要因。米国の鉄鋼製品の輸入関税引き上げに端を発する鉄スクラップの国際価格の高騰を受け、日本から東南アジア向けの輸出価格が上昇し、一部の電炉買値も上がっていた。3月上旬から関東相場に漂っていた強含み気配が払拭され、目先の市況展望は再び不透明さを帯びてきた。 最新 ...