豊田市美術館の空間を贅沢に支配する黒い物体。玉山拓郎がもたらした新しい美術館体験とは? 元々は壁として認識していたものが、白い直方体としてのボリュームを持っているように見える。 夕方の時間になると、西日によって展示室が赤く染まる。