量子コンピューターを巡っては、経済産業省が技術開発や産業育成に約1000億円を拠出すると日本経済新聞電子版が今月4日に報じた。株式市場では米グーグルによる量子コンピューター向け新型チップの発表を手掛かりに昨年後半から今年にかけて投資テーマとして人気化 ...
12日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、152円41銭から153円53銭まで値を上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言で追加利下げ観測は後退し、ドル買いに振れた。また、日銀総裁の国会答弁で円売りを強め153円台に浮上した。
12日12時現在、大阪取引所の 日経225先物 期近2025年3月限は前日比10円高の3万8850円と小幅高で推移。 日経平均株価 の前場現物終値3万8863.82円に対しては13.82円安。出来高は2万5804枚となっている。
日経225先物は買いが先行したものの、25日移動平均線(3万9160円)に上値を抑えられる形から軟化し、75日線(3万9010円)をキープできなかった。ただし、下値を積極的に売り込む流れともならず、ボリンジャーバンドの-1σ(3万8660円)を上回って推移している。為替市場では 円相場 が1ドル=153円台半ばと円安に振れて推移しているが、トランプ関税への警戒からトヨタ自動車 <7203> ...
鹿島 <1812> [東証P] が2月12日昼 (12:00)に決算を発表。25年3月期第3四半期累計 (4-12月)の連結経常利益は前年同期比10.3%減の1012億円に減った。
ストップ高買い気配。一昨日に25年3月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の120億円から143億円、前期比34.3%増に増額、各地域の水処理装置案件の工事進捗が順調に推移したこと、米国の大型水処理装置案件の工事進捗が想定を上回る見通し ...
きょう前場の東京株式市場は買い優勢で始まり、日経平均株価は寄り付き段階でフシ目の3万9000円台を回復したが、その後は上値の重い展開となった。トランプ米政権下での関税政策に対する警戒感が根強いほか、1月の米消費者物価指数(CPI)などの重要指標発表な ...
小林製薬 <4967> が急反落した。前営業日の10日の取引終了後、24年12月期の連結決算発表にあわせ、25年12月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比3.3%増の1710億円、経常利益は同43.0%減の153億円を見込む。年間配当予想は同2円増配の104円としたものの、大幅な経常減益見通しを示したことが嫌気されたようだ。
今回の協業は、ソラコムの提供するグローバルIoTプラットフォーム「SORACOM」とそのコア技術を活用し、グローバル企業や海外市場に進出する日本企業や丸紅グループ企業のビジネス変革を加速・支援することが目的。今後、ソラコムは丸紅とそれぞれの強みを生かし、IoT分野のグローバル協業モデルの構築について検討、協議を進めるとしている。
セック <3741> が6連騰している。10日の取引終了後、25年3月期の単独業績予想について、売上高を95億5000万円から101億円(前期比18.3%増)へ、営業利益を16億8000万円から17億8000万円(同21.3%増)へ、純利益を12億3000万円から13億円(同17.6%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を97円から102円(前期87円)へ引き上げたことが好感されている。
日本ケミコン <6997> は急反落。祝日前10日取引終了後に4~12月期連結決算を発表。売上高が908億2600万円(前年同期比21.7%減)、営業利益が22億8700万円(同68.3%減)となっており、これを嫌気した売りが出ている。