日本製鉄は19日、形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼2月末在庫量が前月比0・4%増の21万500トンと発表した。特約店が慎重な仕入れ姿勢を継続していることに加え、日当たり出庫が前月比で増加したことから、前月でほぼ横ばいとなった。出庫量は同5・ ...
JX金属は19日、東京証券取引所プライム市場に新規上場したと発表した。初値は843円で売り出し価格の820円を上回って寄り付いた。初値ベースの時価総額は約7800億円。装置産業型企業から技術立脚型企業への転身を図り、半導体材料・情報通信材料の設備投資 ...
JFE商事鋼管管材(JKK、廣川次郎社長)は18日、関東・東北地区の鋼管流通、丸八鋼管(本社=千葉県浦安市、山田秀之社長)の事業を4月1日付で譲り受けると発表した。丸八鋼管は中・大径管の在庫販売、加工分野に強みを持っており、西日本のグループ企業で同分 ...
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共英製鋼は18日、坂本尚吾取締役副社長執行役員(66)が6月25日付で代表取締役社長に昇格するトップ人事を発表した。廣冨靖以代表取締役社長(70)は取締役相談役に就く。菅哲哉副社長執行役員(63)が取締役に就任するなどの役員人事も決めた。いずれも6月 ...
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金は、トロオンス当たり3000ドルを初めて突破するなど史上最高値を更新している。米国の関税政策が、物価高と景気悪化が同時に進行するスタグフレーションを招くとの懸念が金の支援材料だ。一方で、トレンドフォロー(順張り ...
東海地区の日本製鉄連結子会社、東海鋼材工業(本社=愛知県飛島村、長尾健男社長)は、鋼板加工事業部の多段ストッカー付き出力4キロワットCO2レーザー加工機1基を、同8キロワットのファイバーレーザー加工機に更新し2月上旬から本格稼働を開始した。加工速度の ...
エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と岩谷産業は17日、フランスで重希土(重レアアース)精錬を行う仏カレマグ社へ最大1億1000万ユーロ(約180億円)を出融資すると発表した。フランス政府も補助金や税控除などで約1億600万ユーロを支援する。
縞鋼板などの加工販売を行う丸和(本社=千葉県浦安市鉄鋼通り、中畑充弘社長)は東京製鉄のグリーン鋼材ブランド「ほぼゼロ」の縞鋼板について、昨年7月の発売以来、継続的にコイルを契約し、同社で定尺品や切板などに加工して、販売を強化している。関西や九州といっ ...
大和工業のH形鋼電炉子会社のヤマトスチール(本社=兵庫県姫路市、山内靖彦社長)は、物流問題への対応策の一環として自社の内航船を建造する。最大1600トンまで積み込める499船で、今年8月から運用を開始する。鋼材の海上輸送能力を強化するとともに、主原料 ...
製鉄プラントエンジニアリングメーカーのスチールプランテック(SPCO、本社=横浜市、若原啓司社長)は18日、韓国の大手鉄鋼メーカー・KISCOから昨年12月に昌原工場にある電気炉の周辺設備となる電機品の更新プロジェクトを受注したと発表した。SPCOの ...
東京製鉄は17日、2025年4月契約分の鋼材販売価格(店売り向け)について薄板品種と異形棒鋼をトン当たり3000―5000円下げると発表した。下げ幅は酸洗コイルが同5000円。ホットコイルと縞コイル、溶融亜鉛めっきコイルと熱延鋼板、縞鋼板と酸洗鋼板、 ...
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