【中部】四日市港管理組合(三重県四日市市)は19日、2025年度当初予算案を同組合議会に上程した。一般会計は前年度当初予算比2%増の65億円、港湾整備事業特別会計は42%増の46億円で、総額は15%増の111億円とした。港湾整備事業特別会計は、曳船建造費や霞ケ浦北埠頭の用地整備などによる港湾施設改修費が増加した。霞ケ浦地区国際物流ターミナル整備事業や石原・塩浜地区海岸保全施設整備など、国直… ...
【関西】中国運輸局がまとめた1月の管内指定港湾の積み降ろし実績は、前年同月比2%減の1134万4000トンだった。うち上位5港は、水島港が3%増の418万9000トン、福山港が1%減の307万9000トン、徳山下松港が18%減の161万9000トン、広島港が9%減の105万9000トン、三田尻中関港が76%増の55万2000トン。… 続きはログインしてください。
政府は今国会に船員法などの改正案を提出する方針だ。船員法の改正案では、海技免許を受けていない者でも、安心して海上労働へ就職・転職できるよう、雇入契約締結時に安全衛生に関する基本訓練の実施を法的に位置付ける。2026年1月に改正海上人命安全(SOLAS)条約の発効を控える中で、改正内容である輸送中のコンテナの海中転落時の即時通報の義務化などにも対応する。政府は船員法だけでなく、船員職業安定法… ...
安田倉庫は19日、連結子会社でトラック運送などを手掛けるオリエント・サービス(愛知県春日井市)が危険物倉庫(延べ床面積計2981平方メートル)を同市で増設すると発表した。既存の危険物倉庫1棟に加えて3棟を建設し、危険物の保管需要の増加に対応する。来年3月に竣工する予定。オリエント・サービスの「明知物流センター」に隣接する敷地7468平方メートルに建設する。同センターは中央自動車道のイ… ...
日本港湾経済学会は15日、東京都内で関東部会を開き、海運のGX(グリーントランスフォーメーション)・DX(デジタルトランスフォーメーション)の有識者を集めて、講演・研究報告を行った。日本海事センター企画研究部の森本清二郎主任研究員は「国際海運における脱炭素化に向けた動向」と題して講演。欧州による環境規制の流れを踏まえつつ、エネルギー転換に向けて港湾に求められる役割を解説した。森本主任研究員… ...
財務省の貿易統計(速報)によると、2月の輸出額は前年同月比11%増の9兆1911億円となり、2月としては過去最高を記録した。米国向けの自動車、アジア向けの半導体等製造装置や電子部品などが伸び、5カ月連続で増加した。輸入額は0・7%減の8兆6066億円。貿易収支は2カ月ぶりに黒字に転じ、5845億円だった。数量指数は輸出が3%増の101・7で、4カ月ぶりに増加した。輸入は4%減の86・8と3… 続き ...
日本郵船は18日、社員向けの健康増進イベントの参加費などを世界各地で医療援助に取り組む「国境なき医師団」に寄付したと発表した。参加した社員の運動量が寄付につながるイベントで、2024年度は国内外のグループ会社から計313人が参加した。郵船グループは17年度から、グループ社員を対象とした健康増進イベント「チャリティRUN+WALK+α」を実施。イベントの参加費と、参加者がランニングやウオーキ… ...
日通NECロジスティクスは11日、ウェブサイトで提供する「物流用語集」を拡充したと発表した。新たに包装関連用語など120語を追加し、掲載数は1000語以上となった。「物流用語集」は2017年12月5日からウェブサイト上での公開を開始。その後、随時、用語の追加や内容の見直しを実施してきた。今回は新たに包装関連用語などを追加した。同社は「今後も、物流業務に携わる方はもちろん、新たに物流に… ...
国土交通省海事局は18日、環境省と共に公募していたメタノール燃料船の普及促進を図るための導入支援事業で、国華産業、飯野海運の両事業を採択したと発表した。両省は海運の脱炭素化を実現するため、採択した事業に対して2分の1から4分の1の補助率で支援する。国華産業の事業は「内航船におけるメタノール燃料システムなどの導入支援事業」。同事業では、液体化学薬品ばら積み船を対象に、メタノール燃料主機関、フ… ...
兵庫県・姫路港で、海陸一貫輸送事業を営む飾磨海運(姫路市)は18日、姫路市内のホテルで創立80周年を記念して感謝の集いを開いた。取引先や業界関係者ら約150人が出席。水田裕一郎社長は、これまでの感謝の気持ちを伝え、「さらに信頼される企業となるよう努めますので、引き続き長いお付き合いを」とあいさつした。1945年3月16日、戦前の港湾運送業等統制令で、飾磨港(当時)の港湾運送事業者が集約統合… ...
共栄タンカーは18日、シンガポールの連結子会社キョウエイ・タンカー・シンガポールが保有する4万5996重量トン型プロダクト船「CHALLENGE PROCYON」(2011年竣工)を売却すると発表した。26年3月期連結決算の特別利益に譲渡益16億円を計上する。売却先は海外の第三者法人。譲渡理由は「用船契約終了のため」としており、4―7月に購入者に引き渡す予定。… 続きはログインしてください。
韓国造船大手サムスン重工業の年初来受注高は19億ドル(約2850億円)に達した。足元でシャトルタンカー9隻、エタン運搬船2隻を追加した。サムスン重工は17日、シャトルタンカー9隻の受注を韓国取引所に告示した。発注者はオセアニア船主としており、詳細は明らかにしていない。契約総額は1兆9355億ウォン(約13億3308万ドル、1ドル=1451・9ウォン)、1隻当たり約1億4812万ドルとなる。… ...
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